太陽光発電は中古でも良いの?新品との違いを解説!


太陽光発電の中古品とは

太陽光発電のシステムを導入するときや太陽光発電パネルを増設するときには中古品も選べるようになりました。太陽光発電システムを設置した個人住宅の解体がおこなわれたり、事業用の太陽光発電パネルを設置していた事業者が廃業したりするケースが見られるようになってきたからです。太陽光発電パネルの性能も向上しているため、既設のパネルを最新のものに交換して古いパネルを売却している場合もあります。このようにして流通量が増えてきているのが太陽光発電の中古品です。新品を購入するのに比べると安いのが魅力で、これから新たに太陽光発電システムを導入したいという家庭からよく注目されるようになっています。

太陽光発電の新品と中古品の違い

太陽光発電を導入するときには新品と中古品で大きな違いがあります。購入価格は中古品の方が圧倒的に安いため、新品を導入するのに比べると初期費用を抑えられます。ただ、太陽光発電パネルには寿命があるため、せいぜい15年~20年で修理か交換をしなければなりません。そのため、中古品は新品に比べると耐久性に問題があり、長く使い続けることはできないのが注意点です。どのくらい使用されていたか、どんな環境に設置されていたかによって中古品の寿命には違いがあります。メーカー保証もないので、使える期間や修理費用の負担の大きさについて不安を抱かざるを得ません。ただ、試しに設置してみたいというときには費用を抑えられるので敷居が低いのがメリットです。

太陽光発電の価格相場は、設置容量や設置方法などによって異なります。平均すると、30万から40万円程度の費用が掛かります。

博打